離婚した後の家計で忘れがちなのが、社会保険料の負担=年金と健康保険というのがあります。

今回は「年金」についてのお話。

満20歳から60歳までの日本国民は原則「国民年金に加入する義務」があります。(海外にいる場合の任意加入制度などありますが省きます)

そして国民年金の加入者は次の3パターンに分かれます。


1号加入者=2号、3号以外の人(自営業者、フリーター、学生等2号3号以外の人

●2号加入者=厚生年金、共済年金加入者(会社勤め、公務員等)

●3号加入者=2号加入者の配偶者(専業主婦(主夫)等)


現在1号加入者、2号加入者の場合は、離婚しても自分自身は何ら変更はありませんが、問題は3号加入者であった場合です。

よくあるケースで挙げると、夫が会社勤め或いは公務員等のサラリーマン(2号加入者)で、妻が専業主婦(年収130万円以下等のパート職含む)(3号加入者)のケースは、離婚すると夫はそのまま2号加入者ですが、妻は3号加入者⇒1号加入者に変更になります

つまり2号加入者の配偶者が3号加入者だった場合、離婚すると1号加入者になって自分で直接国民年金保険料を支払う必要が出ています。(市区町村役場にて加入手続きが必要)

2号と3号は、会社等の勤務先が給料から天引きで社会保険料を支払っているので実感が少ないかもしれませんが、1号加入者となると実際自分で国民年金保険料を支払わなければなりません。

国民年金保険料は月15,020円也!!(平成23年度)。 結構重い負担ですね・・

支払い方法は、納付書による現金納付、クレジットカード、口座振替になります。

前納する方法で、わずかですが支払う保険料を安くする事もできるのでお金に余裕のある人は前納するのもいいかもしれませんね。


・・・しかしながら離婚してなかなか経済的に苦しい時期、約月1万5千円の出費は苦しいですね。

そんな時は国民年金保険料の「免除」制度を是非利用しましょう。