前回特別養子縁組の要件などについて書きましたが、では実際その養子縁組を希望する場合はどうすればいいのでしょうか?

もちろん個人対個人で相手方と合意の上家庭裁判所に申し立てする事も可能ですが、一般的には養子縁組の斡旋団体に登録する方法になるでしょう。

こちらにくわしい記事がありました→「養子という選択

ポイントを要約すると・・・

●養子縁組斡旋団体は公的団体と民間団体(※社会福祉事業)がある。

●公的斡旋団体では、養親の年齢や住居等について一定の制限がある。
 また、DINKS(共稼ぎ)世帯は不可の場合が多い。

●公的団体の競争率は20〜30倍Σ(・ω・ノ)ノ 登録〜紹介まで最低半年以上

●養子縁組成立までの期間は国から補助金が給付される。(特別養子縁組の      場合、成立には最低6ヶ月以上の監護期間がある)

(公的斡旋団体、民間斡旋団体それぞれの団体によってルールが異なるので一概には言えませんが、参考にしてください)


それにしても倍率20〜30倍というのは予想以上の高い倍率ですね。「赤ちゃん斡旋事件」で故・菊田昇医師が医師生命を賭けて「赤ちゃん斡旋」について行動していた理由がわかるような気がします。

日本では毎年30万弱の人工中絶手術が行われているようですが(先進国の中でも高い水準です)、人工中絶は新しい生命を失うだけでなく、母体への悪影響も少なくありません。精神的ダメージも甚大です。

もちろん産む・産まないの選択は、最終的には個々人の意思で決めるものですが、日本も「(特別)養子制度」についての社会的理解が深まれば、「望まない妊娠」を万が一してしまった場合でも、より柔軟な解決策を選択する事ができるようになるでしょう。

米国ではブラットピットさん、メグライアンさん、マドンナさん、トムクルーズさんなどが養子を向かえています。日本では「昭和の歌姫」美空ひばりさんが有名(´∀`)

すべての子供に「家族」のぬくもりを・・・